薬を飲む時注意!
こんにちは!
皆さんは、薬を飲まなきゃいけない状況になった時に気を付けていますか?
食べたものとの飲み合わせによっては、命に関わる副作用もおこしかねません!
そこで、どんなものがあるか5つほどご紹介しましょう。
1.グレープフルーツ × 降圧剤(カルシウム拮抗剤)・高脂血症治療薬など
グレープフルーツに含まれる物質「フラノクマリン」が肝臓での酵素による薬物分解作用を妨げる働きをします。そのため薬物の血中濃度が下がらず、 通常よりも効果が強く出てしまい、血圧が下がりすぎたり「めまい」「頭痛」などの症状が出てしまう。薬剤によって効果の持続時間が異なるので、少し時間をあけたからといって症状が出ないとは限らないので注意が必要!
2.牛乳 × 骨粗しょう症治療薬(ビタミンD3製剤)
腸管からのカルシウムの吸収を促進する効果がある薬なので、血中のカルシウム濃度が上昇します。そこで牛乳を一緒に大量に飲んだりすると、高カルシウム血症(脱力感、喉の渇き、重度の場合は意識障害)を起こす可能性がある。
3.納豆 × 血液凝固防止薬(ワルファリン)
納豆菌が生成するビタミンKには、ワルファリンの効果を弱めてしまう。そのため、効果が発揮されずに結果として血栓ができやすくなってしまう。
納豆菌は腸内でしばらくは生き続ける為、ワルファリンの服用中は「納豆」は控えなければいけないでしょう。
パイナップルに含まれる成分が、交感神経を刺激するため同じような効果の薬物との相互作用により強く効果が表れてしまう。その結果、頭痛や高血圧などの症状が出る可能性も。
5.炭酸飲料 × 解熱鎮痛剤・胃腸薬
炭酸ガスが解熱鎮痛剤の成分の吸収を早めてしまい、効果を弱めたり、持続時間を縮めてしまう可能性がある。
また胃腸薬の場合では胃酸を中和する作用が炭酸飲料の中和を優先してしまい、本来の効き目が発揮されない可能性がある。
いかがでしたでしょうか?
みなさん、薬を飲む時は気をつけましょうね!
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